ヒマつぶし情報
2022.01.06
【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.22 地球を感じる上質な洞窟空間 〜GEO銭湯 えごた湯〜
地球を感じる上質な洞窟空間 〜GEO銭湯 えごた湯〜
新年明けましておめでとうございます。寅年ガオーということで、本年も張り切って銭湯の魅力を皆様にご紹介していけたらと思います。
今回でお風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記も2周年を迎えることができました!毎月1箇所のご紹介ではありますが、ここまで沢山の銭湯さんにお邪魔させていただき、本当に恐縮です。ありがとうございます。皆さんが実際に行きたくなるような魅力をこの文章に乗せられるように、アンテナ立てて頑張っていきますね!
今回お邪魔させていただいたのは、えごた湯さん。様々な駅からのアクセスがあります。今回は都営大江戸線 新江古田駅から歩いてみました。ちなみに西武池袋線 江古田駅、西武新宿線 沼袋駅からも徒歩圏内です!
新江古田駅からは徒歩で10分ほどです。基本的に一本道なので迷うこともなさそうです!A2出口を上がると、目の前にドラッグストアが見えるので、その左の道をひたすら直進します。
若干カーブした交差点にぶつかりますが、こちらも直進方向へ。目印はローソンがある通りです。
右手にとてもお洒落な幼稚園が見えてきました。この交差点を左折します。
この写真だけ帰りに撮ったので、時間帯が違います。もうこの時期はすぐに日が暮れるから、あれこんな道だったっけって迷うことありませんか?僕はよくあります。笑
左折したらすぐに右折です!
右折したら次はすぐ左折です!笑
すると見えてきました、えごた湯さん。大きな煙突が目印です。
煙突をよく見てみるとここにも「えごた湯」の文字が!
これなら遠くからでも見つけられそう!
こちらは裏口のようで、正面に回ってみるとこんな感じ。
土色というのかな、全体の統一感があって、洞窟に入っていくようなワクワク感がありますね!
店内も同じ色で統一されています。
暖簾のブルーとのコントラストも見事です。
えごた湯さんは1983年に創業し、2021年9月に「geo銭湯」としてリニューアルオープンしました。geo銭湯とは?と思われますよね。geoとは地球や土地、地下という意味があり、井戸水を使うことで地球の温かみを存分に感じられる銭湯のコンセプトのようです。なるほど!それで外観から内装まで統一された土色なんですね!地球の内部に入っていくようなワクワク感、洞窟を連想させます。
券売機でチケットを購入します。入湯料480円。サウナは別で300円です。サウナ利用者はフェイスタオルとバスタオルが無料でレンタルできます。また、このようなリストバンドが渡されました。
レインボーカラーです!
それじゃ、早速お風呂に入りましょう!ここからは公式のHPより写真を拝借します。
脱衣場もまた同様に、色が統一されています。全体的に清潔感があり、高級感もありますね。
ロッカーは36ヶ所あります。
浴室内はこんな感じ。
まさに、地球の内部に入ってきたような、洞窟の中のオアシスにたどり着いたような感じを受けました。また、浴室の扉を開いて最初に感じたのが、ほのかに香ってくる木の香り。決してくどくなく、あっなんかいい匂いするってくらいで、その匂いだけで気分も良くなります!
カランは15ヶ所。泡のシャンプーインリンスとボディーソープが備えついています。
内湯は2ヶ所。
写真右手が、炭酸泉。温度は32度ほどでぬるま湯です。また写真左手は42度ほど。ジェットバスと電気風呂が一緒になっています。浴槽内が薄いブルーでライティングされているので、洞窟内の湧き水感満載!井戸水を使っているということもあり、水質も柔らかく感じます。少し上を見上げてみると、水面の光の反射がゆらゆらと。水深を少し浅くすることによって反射するように計算されているみたいです!お洒落!
さてそれではサウナはというと。
10人ほどが入れる広さです。温度は100度ほど。熱めのサウナです!浴室内の洞窟のような雰囲気がサウナ内からもわかり、隠れ家のような落ち着く空間でもありました!
水風呂は15度ほどで、少し冷ため。水風呂全体が青にライティングされており、幻想的な空間でもあります!
小さめの休憩スペースもありますので、しっかり休んでお風呂から上がります。
ロビーでは130円でコーヒー牛乳を購入しました。
スッキリ顔のショット!
ちなみに、えごた湯さんはジョッキで生ビールも提供されているので、風呂上がりのビールも堪能できるということです!大人の休日過ごせます!笑
ということで、2022年一発目のご紹介はえごた湯さんにお邪魔してきました。geo銭湯という独自のコンセプトのもと、上品に統一された空間はまさに一点もの。えごた湯さんでしか体験できないこの癒しは、銭湯という価値にさらに付加価値を見出されたものです。これからの銭湯文化の切り口をまた開拓してくれたえごた湯さんに是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の探索人
髙﨑俊吾
記事元
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